ウィンズ

東京都チャンピオンズサッカーリーグ3部Bブロック　第5節

戦評

リーグ戦全勝のウィンズ。この日は産業技術高専の素晴らしい人工芝のグラウンドで5戦目を迎えた。
雨の振る中、ウィンズ史上最多(?)の18人が集合。いつもとは違う采配に気を使うのは監督と主務。雨足が強くなりだしたころにキックオフ。
いつもと勝手が違うのか、何となく試合に入ってしまった印象が強い。雨の人工芝でボールが滑るせいもあって、パスが微妙にズレて繋がらない。 何度かカウンターからサイドを突破されるが、新守護神新井を中心に失点は許さない。13分ころの選手交代を機に、ゲームの流れを掴み始める。18分にはDF石井の強めのパスに追いついた橋岡がゴールライン上でスライディングしながら折り返す。 中央で待つ鈴木(盛)が流し込んで先制。22分には右サイドからのセンタリングにDF瀬戸がゴール前で合わせるが決めきれないが、ボールがこぼれたところを塩澤が蹴りこんで追加点を奪う。2点リードで後半を迎える。
HTに3人を交代して、後半がキックオフ。ウィンズは前からプレスをかけて、相手を自陣に押し込めることに成功。相手陣内での時間が多くなるが、なかなか得点には至らない。しかし、後半10分の3点目で試合を決める。ショートコーナーから井上のセンタリング。またもやゴール前のこぼれ球はウィンズの元へ。石井が右足で決める。 その後も、井上のスルーパスに2列目から抜け出した和久井が決めて4点目。仕上げの5点目は、和久井のパスで相手DFの裏に抜け出した井上が決める。
次節はホーム武蔵野陸上競技場。春の大会で東京チャンピオンとなったFC青山と全勝同士の対決。勝てば優勝に王手。