若杉

戦評

若杉は3週間ぶりのリーグ戦。前日からの雨で十分に濡れた人工芝のピッチ。
対戦相手はToshiba EGS。昨年も対戦し、1点差で勝っている相手。
若杉は今季最小人数の11人。水溜りはないが、ボールが止まってしまうようなピッチ状態。 若杉のキックオフで試合開始。お互いにシンプルに前にボールを運ぶ雨の戦い方を実行。 先制点を奪ったのは若杉。20分、左サイド相手エンドに入ったところでFKを得ると、小林がGKの頭上を越えるロングシュートを決める。 相手の中盤が空き、セカンドボールを拾って攻めたてる。しかし、ゴール前でボールが止まってしまいシュートへと持ち込めない時間が続く。 前半ATには小林の蹴ったCKを山﨑がきれいに頭で合わせて追加点を奪い、2点リードで前半を終える。
後半になると、雨が強く降り始め、ピッチ内に水溜りができ始める。前半とは打って変わってセカンドボールが拾えなくなる。 その分相手ボールになることが多く、選手交代で前への推進力を高めた相手の攻撃を受ける時間が長くなる。 49分にはロングボールで裏をとられて失点しスコアは2-1。PKを獲得するも、不可解なやり直しで、追加点は奪えず。 ゲームの流れを変えられないでいると、62分、66分と立て続けに失点し、逆転を許す。 リードを奪った相手が引き気味になったこともあり、若杉は何度もゴール前へと迫るシーンを作り出す。 後半ATに郡が2度目のPKを獲得。今度は確実に決めて同点。前節に続いてドローに終わった。
次節は11月19日に武蔵野陸上競技場でVFC東京と対戦。