若杉

東京都社会人サッカーリーグ2部3ブロック　第10節

戦評

若杉のリーグ戦最終戦はいつものレッズランド。さわやかな秋晴れのこの日は絶好のサッカー日和。
対戦相手のJGFCとは初対戦。去年までの上布田蹴球団からチーム名を変更し、実践学園のOBを中心としたチームに生まれ変わった。
相手チームのキックオフで試合開始。3分にはこの試合初のビッグチャンスを作り出す。左サイドからPA内に侵入した一貴のシュートはクロスバーに嫌われ、詰めたシュートもバーに嫌われ先制点ならず。 8分の村田の直接FK、17分には山﨑のヘディングシュートがバーを直撃でゴールならず。4度のクロスバー直撃で攻めてはいるものの得点が奪えない嫌な流れを断ち切ったのはチーム得点王の晃己。 望月のロングスローから一貴がドリブルで持ち上がる。一度は相手に奪われるが、加藤がすぐに奪い返し、晃己に渡すとそのままドリブルで持ち込んでシュート。終了直前の38分に先制点を奪い、後半へ。
若杉のキックオフで後半開始。キックオフ直後は相手に攻め込まれるが、51分の一貴のゴールを皮切りに相手を圧倒し始める。雄大のスルーパスを受けた晃己が相手DFラインの裏に抜け出しセンタリング。中央で待つ一貴が決めて追加点。 55分には、左サイドを晃己と一貴で攻略し、センタリングに加藤があわせて3点目。61分には晃己とのワンツーからドリブルでPAに侵入し、ファーサイドに流し込んで試合を決める4点目を奪う。 65分に不運なPKで失点するが、直後の66分には奪い返す。左サイド村田の蹴ったFKを山﨑が折り返したボールに子安が反応して5点目。72分にはカウンターから相馬、一貴と繋いで晃己が仕上げて6点目。 78分にカウンターから失点を許すが、終始相手を圧倒した試合内容で、最終戦を白星で飾った。
若杉は暫定4位でリーグ戦を終了。最終順位は4位か5位が確定。13戦で勝点20。6勝2分5敗、得点34、失点19、得失点差15。
得点数：吉田　晃己12、吉田　一貴8、村田　匡弘4、子安　芳昂3、相馬　壮彦2、山﨑　祐輔1、鈴木　雄大1、斉藤　大知1、加藤　翔平1